人工知能は人間に勝てない?

人工知能が人間相手に囲碁で完勝したニュースを覚えているでしょうか?
将棋やチェスでは既に人間が人工知能に敗れており、囲碁が最後の砦とも言われていました。

しかし、人工知能が囲碁に勝ったことで、もはや人工知能は人間を上回ったといったような雰囲気さえ漂っています。
ですが、私はそのようなことはないと思っています。Flashing light

囲碁で人間に勝てる人工知能を作る段階で、一流の大学教授と何億もの資金が投入されています。
囲碁で何回か勝つためだけに、膨大な知的資源と金銭的資源が投入されているのです。

また、プログラムを動かすためにはいくつものコンピューターを使うことが必要となります。
一方で、人間のプロ棋士は頭1つと自らの経験だけで、勝ち星を挙げていくのです。

人間の方が人工知能よりも、知的資源的にも金銭的にも、ローコストであることは間違いありません。
こう考えると、決して人間は人工知能に劣っているとは言えないのではないでしょうか。

人工知能対人間という考え方ではなく、人工知能と人間がお互いを補完し合う関係になればいいなと思います。